Googleビジネスプロフィールの説明文|375文字で何を書くか
Googleビジネスプロフィールの説明欄を、店舗の事実と来店前に知りたい情報へ絞って書く方法を、例文付きで紹介します。
説明文には、検索語句を並べるより「何を提供する店で、誰がどう利用できるか」を書きます。初めて店を知った人が、予約や来店を判断できる事実へ絞ると、短くても役に立ちます。
Googleビジネスプロフィールの説明欄は、全角375文字、半角750文字までです。URLやHTMLコードは入力できません。プロモーション、価格、セールの詳細より、商品やサービス、店の特徴、事業年数などを中心にするよう案内されています。
最初の二文で、店の輪郭をつくる
一文目には業種と場所、主な商品やサービスを置きます。二文目で、利用方法や店ならではの事実を補います。
たとえば美容室なら、次のように始められます。
吉祥寺駅北口から徒歩5分の予約制美容室です。カットとカラーを中心に、平日は20時まで受け付けています。
この二文で、場所、業種、主なメニュー、予約の要否、受付時間が分かります。「お客様に寄り添う上質な時間をご提供します」だけでは、ほかの店との違いや利用条件が残りません。
材料は、接客中によく聞かれる質問から拾う
説明文の材料が出ないときは、店舗の理念をひねり出すより、電話や受付で繰り返し聞かれる質問を集めます。
- 予約は必要か
- 子ども連れでも利用できるか
- どの商品や施術が中心か
- どの地域、どの駅から来やすいか
- 開業年や専門領域など、確認できる特徴は何か
駐車場やバリアフリー、支払い方法は、プロフィールの属性で設定できる場合があります。専用項目に置ける事実を説明文へ詰め込みすぎず、店の輪郭が伝わる情報を優先します。
「渋谷 美容室」を繰り返しても、説明は良くならない
「渋谷の美容室をお探しなら、渋谷駅近くの人気美容室へ」のように地域名と業種を反復すると、読み手が知りたい内容が薄くなります。地域、業種、サービスを一度ずつ自然に書けば十分です。
店名欄へ地域名やサービス名を追加する行為も、説明文の工夫とは別問題です。店名は実際の表記に合わせます。詳しくは店名表記とキーワード追加の注意点で確認できます。
また「地域No.1」「絶対に満足」「どこよりも安い」といった、裏付けを示せない最上級表現は避けます。開業年、席数、予約制、対応メニューのように、店舗で確認できる事実へ置き換えてください。
下書きは、スタッフ以外の一人に読んでもらう
完成したら、店を初めて知る人へ見せます。「何の店か」「何を頼めるか」「予約が必要か」の三つを答えられるか確認してください。答えられない箇所だけ書き直します。
公開後も、開業年、主なサービス、予約方法が変わった日に見直します。毎月言い換える必要はありません。現場の説明とプロフィールがずれたときが更新の合図です。複数店舗では、本部が共通文を配るだけでなく、駅からの位置や各店で扱うサービスを店舗ごとに確認します。
説明文にURLは置けないため、予約や詳しいメニューへ誘導したい場合は、Webサイトや予約の専用リンクを整えます。リンクの流入を計測する方法はWebサイトリンクとUTMの設定で説明しています。
説明文は広告枠ではなく、来店前の確認欄です。検索されたい言葉を増やすより、店頭で実際に受けられるサービスと利用条件を375文字以内でそろえるほうが、読んだ人の判断を助けます。