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Googleビジネスプロフィールのルート検索数|来店との違いと読み方

Googleビジネスプロフィールのルート検索数が表す行動、実来店との違い、月次で確認したい営業日や店舗情報を解説します。

ルート検索数は、来店数ではありません。Google検索やGoogleマップで店を見つけた人が、そこまでの経路を調べた数です。来店に近い行動ではありますが、途中で予定を変えた人、別の日の下見をした人も含まれます。

Googleはこの指標について、複数回のタップ、ルート検索のキャンセル、迷惑な操作を考慮し、ユニークなリクエストを表すよう計測方法を調整していると説明しています。単純なボタン押下回数として扱わないことが出発点です。

ビジネスプロフィールのパフォーマンスを確認する(Google公式)

ルート検索が増えた日は、まず営業状況を見る

地域イベントの開催日、連休、雨天、広告出稿、新商品の発売日には、人の動き自体が変わります。入口写真を更新した月にルートが増えても、写真だけが原因とは限りません。

月次で見るなら、数値の横へ営業日数と主な出来事を残します。

  • 臨時休業、短縮営業、祝日の営業
  • 商業施設や地域のイベント
  • 広告、チラシ、SNSでの告知
  • 移転、入口や駐車場の変更
  • 季節商品、相談会、キャンペーン

Googleのパフォーマンスには、自然検索とGoogle広告の両方から生じた表示や行動が含まれると案内されています。広告を始めた月は、運用記録も一緒に見ないとMEO施策だけの変化と取り違えます。

増えても来店が変わらないときは、店の手前を確認する

ルート検索が増えたのに来店が変わらない場合、検索後から店頭までに障害があるかもしれません。地図のピンが建物の裏側を指している、入口が別の通りにある、駐車場の場所が分からない、営業時間が実際と違う、といった状況です。

スマートフォンで自店の「ルート」を押し、徒歩、車、公共交通機関それぞれの到着地点を確認します。Googleビジネスプロフィールの住所には、建物名、階、部屋番号など必要な情報を入れます。正しい住所が認識されない場合は、管理画面から地図上のピンを調整できます。

Googleビジネスプロフィールの住所を管理する(Google公式)

入口が分かりにくい店舗なら、道路側から見た外観写真を追加し、公式サイトのアクセス案内へ曲がり角や館内経路を書きます。投稿だけに置くと古くなるため、恒久的な案内は店舗ページにも残します。

来店数と照らすと、数字の意味が変わる

小売店ならPOSの会計件数、予約店なら予約台帳、施設なら受付数を同じ期間で並べます。厳密な個人単位の対応付けができなくても、ルートと実来店が同じ方向に動いたかは確認できます。

たとえばルートが増え、来店も増えた月は「来店候補の行動が増えた」と整理します。一方、ルートだけが増えた月は、認知が広がった可能性と、道順に迷う人が増えた可能性の両方を残します。店頭で「地図は分かりやすかったですか」と聞ける業態なら、数件の声でも改善の手がかりになります。

複数店舗では合計だけを見ません。休業した1店舗とイベントを行った1店舗が相殺されるため、店舗別に確認してから全体をまとめます。

少ないことを、すぐ悪い結果と決めない

オンライン診療、訪問サービス、通販中心の店舗では、ルート検索の重要度が低い場合があります。駅直結で経路を調べる必要が少ない店もあります。業態に合わない指標を目標にすると、実際の成果から離れます。

ルート、通話、Webサイトのうち、顧客が普段使う経路を主指標にします。全体の組み立てはGoogleビジネスプロフィールのパフォーマンス指標、検索時の意図と照らす方法はGoogleビジネスプロフィールの検索語句から顧客ニーズを読むを参照してください。